2013/06/17

草は -

by Kiyoko Sakata
はだかをテーマに じわじわすすめていた折り本用の絵、
詩の部分を書き入れて、随分仕上がりに近づきました。

詩は草はなすべきことがあんまりない - 」からはじまる、
エミリー・ディキンソンの" The Grass so little has to do - "です。
いずれここに、その詩と感想を書いてみようと思います。

よし、あとは表紙の絵。

2013/06/14

縦軸

時間のイメージについて。

電車がやって来る方が過去、電車が行く先が未来
時間軸左右、横軸の人。

背中の後ろが過去、顔の先が未来
時間軸前後、横軸の人。

足元へ向かう下が過去、頭へ向かう上が未来
時間軸上下、縦軸の人。

そして、ぐるりと
時間に包まれている人。


わたしの時間のイメージが、
縦軸だったことに突然気付いて、
いろんなことが、腑に落ちました。

足元の過去は見えにくい。
見上げれば少し先の未来は見える。
ただ、もっとずっと先のほうは、
空とひとつになっててよく分からない。
それでも、ぼんやりと明るい方へ手をのばすのだ。

ある日、駅のホームで思ったこと。

2013/06/06

四角い宇宙

青山にある喫茶店ウィリアム・モリスの二十周年を祝って、
作家たちから届いた手紙が展示されます。

わたしも葉書を一枚、送らせていただきました。
二十年愛されつづけたお店と珈琲をたのしみに、
どうぞ、お立ち寄りください。


「四角い宇宙」作家から届いた、手がみ。
ウィリアム・モリス 珈琲&ギャラリー
住 所:東京都渋谷区渋谷1-6-4 The Neat 青山2F ☎ 03-5466-3717 
期 間:2013年6月4日(火)〜6月28日(金)
時 間:12:30〜18:30(日曜・月曜・第3土曜15日 休)

2013/06/05

通りの緑がますます濃くなってきました。
そんなまぶしい緑をながめつつ思いました。
この季節 植物はけっこうおしゃべりなのかも、と。

わたしが普段出会う人の中に、言葉や声を発せない人がいます。
でも、いつもいろいろ会話します。

相手の言いたいことを勘違いしたりはしょちゅうですが
冗談でからかい合っていたりすると 笑い声も聞こえて、
実際には音のない世界で音を感じます。
音を見てるというのかなぁ。

いま 通りの緑のなかを歩いていると、
植物がそわそわ しゃべりあっているような気がします。

それも目に見えてどんどん濃くなる緑のせいなのか、
いや 本当にしゃべっているのか・・・
だとしたらなにを・・・

そんなことを思う6月です。

2013/06/01

ラジオで


Asaf Avidan - Different Pulses

ラジオで "One day"という曲を聴いて、いいなと思い、
別の曲をyoutubeで探してて見つけた曲です。
この映像がとくに好き。

大人と子どもの境界を曖昧にしてくれるところが好きです。