2015/09/27

焚き火と焼き芋

どこか焚き火ができて、
集まれる場所があったらいいのにな。
焼き芋してみたいこの頃です。
あの、落ち葉をあつめて焼くやつ。

色とりどりの落ち葉の焚き火から、
焼かれた芋のたましいたち(サツマイモ型)が
「美味しく食べてね〜」スマイルマークで
煙りと一緒に高い秋の空へとのぼっていく。

そんないじらしい芋の魂(サツマイモ型)に、
「ありがと〜」と感謝の手をぶんぶん振って、 
ホクホク出来たての焼き芋をほおばる。

わたしの子どもの頃からの焚き火 & 焼き芋イメージは、
かなりのステレオタイプですが、考えてみると、
そういう焼き芋って今まで1度もやったことないな。

それこそ夢
夢のマスターピースです。

秋ですね。いつのまに。

2015/09/05

記録

かなり昔に書いた文章をまるで、
他人が書いたもののように読めてしまう事がある。
よくあることかもしれないけど、
それがとても新鮮で面白いことなのだと、
この頃思い出す出来事があった。
過去にただそう書いた日があったという、
それ以上でも以下でもないようなもの。
だけどノートの端っこやパソコンに打ち込んだ雑多なメモには、
誰にも知られないまま日常が降り積もっている。
そういうささやかでくだらないことが、
遠ざかるほど奇跡みたいに思えてくる。
書かれなかったことも、また。